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遺品整理で後悔しないために|やってはいけないNG行動5選

カドリー株式会社の木和田です☆

ここ最近は20℃も超えるような暑さで、現場作業中などもスズメバチなどを見かける頻度も多くなったと感じております(;^ω^)

明日明後日はまた不安定な天候になりそうなので皆様もお気を付けください。

さて、今回はタイトルのように遺品整理を実際を行う際の注意点をご紹介いたします。
遺品整理は、心の整理でもあります

ご家族を亡くされた後、避けて通れないのが「遺品整理」です。
しかし悲しみや混乱の中で整理を始めてしまうと、思わぬトラブルや後悔につながることもあります。

今回は、遺品整理の現場で実際によくある「やってはいけないNG行動」を5つお伝えします。
これから遺品整理に取り組む方のご参考になれば幸いです。

1. 感情にまかせてすべてを一気に処分してしまう

故人を失った悲しみや混乱の中で、見たくない気持ちから「とにかく早く終わらせたい」と遺品をすべて捨ててしまうケースがあります。

しかし、あとになって「やっぱりあの手紙だけは残しておけばよかった…」と後悔する人も少なくありません。
写真や手紙、日記などの思い出の品は、無理に整理せず一時保管しておくことをおすすめします。気持ちが落ち着いたときに、改めて見返すという選択肢もあります。

2. 家族・親族と相談せずに勝手に整理を進める

遺品整理は、自分ひとりの判断で進めるものではありません。
貴重品や形見、財産に関わるものが含まれている可能性もあるため、家族や親族と必ず相談しながら進めることが重要です。

特に相続に関わる品を勝手に処分してしまうと、トラブルの原因にもなりかねません。
一度親族で集まり、誰が何を残すか・譲るかといった話し合いをしてから進めましょう。

3. 遺言書や重要書類の確認をせずに整理を始める

2に関連しますが遺品整理を始める前には、まず遺言書や重要書類の有無を確認しましょう。

遺言書が見つかった場合は、勝手に開封せず家庭裁判所での「検認」手続きが必要です。開封してしまうと、内容が無効とされる可能性もあります。

また、不動産関係の書類や保険証券、預金通帳などは相続手続きに必要不可欠です。これらを誤って処分してしまうと、後から大きな支障が出ることもあるため慎重に確認してください。

4. すべてを自分たちだけでやろうとする

遺品整理は、想像以上に時間と労力がかかる作業です。
「家族でなんとかなるだろう」と無理をすると、精神的・肉体的に疲弊してしまい、途中で挫折してしまうことも。

遺品の量が多い場合や遠方からの整理、特殊清掃が必要な場合などは、遺品整理の専門業者に相談することも選択肢の一つです。プロの手を借りることで、安心・安全に整理を進めることができます。

5. もったいなくて、何も捨てられない

故人の思い出が詰まっているからこそ、すべてを残しておきたい…という気持ちもよくわかります。
ですが、すべてを保管しているとスペースを圧迫し、自分たちの生活に支障が出ることも。

「形として残さずとも、記憶として大切にする」という発想も大切です。
思い出の品を写真に撮って記録として残す、一部だけを手元に置いて他は供養するなど、心の整理ができる方法を見つけましょう。

最後に:大切なのは“焦らないこと”

遺品整理は、ただの片付け作業ではありません。
故人との思い出に向き合い、家族の心を整理する大切なプロセスです。

焦らず、無理せず、時にはプロの力を借りながら進めていくことで、後悔のない遺品整理につながります。
この記事が、ご家族やご自身の心を守る一助となれば幸いです。

お見積りは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。